EMCシールドボックス(卓上型)
同志社大学大学院 工学研究科 様

用途に合わせてオーダーメイドで製作。通気性と放熱性、さらに視認性も高く内部に設置した機器にとっても環境が良く、計器類の読み取りもボックス外から容易に行え、作業効率を損なわないEMCボックスを完成させることが出来ました。

ケーブル引込袖も、ご要望に応じて取り付け位置、数を決定して製作しています。

ボックス外から内部に設置した機器の読み取りも容易な視認性の高さ。

開閉が片手で容易な、マグネット接着式ドア仕様。

フレーム結合部。

【導入目的】

ナノ振動の計測モニターが外来ノイズのため日中の計測が不能で、外来ノイズが減少する深夜の時間帯でしか計測できない。ナノ振動測定装置全体をシールドし、日中でも計測できるようにすることを目的とする。

【導入理由】

デモ器を提供してもらい、実際に試験に役立つレベルのシールド性能があるかどうかを検証できた。EMCボックス内にある計器を観察する必要があり、EMCボックス外から計器を目視する必要があり、本製品のみが可能であった。通気性、放熱性が他社製品より優れており、内部の機器環境にも良いと判断した。

【品 名】

卓上型EMCシールドボックス MGネット4重タイプ(45dB)

【サイズ】

W900×D500×H400mm

【納入日】

平成25年3月19日

EMCボックスは、こんなふうに利用できます

  • ・大学や病院等の研究機関で手軽に電磁波シールド環境を作る
  • ・電子機器からの電磁波ノイズによる誤作動防止等、EMC対策として
  • ・携帯電話の基地局からの電磁波のイズ干渉防止
  • ・病院でのテレメーターや外来電磁ノイズによる医療機器等の誤作動防止
  • ・Wi-Fiなどの外来電磁ノイズによる機器等の誤作動防止

【ご注意!】

火気の近く、高温高熱の場所、電気製品の電源プラグ等に直接接触して使用しないで下さい。火災や電気製品の故障原因となることがございます。

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