ペースメーカ・ICD等装着者
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注意したいこと
このマークがついているものは、当社のMGベストを着用されると防護性能があります。詳しくは、性能一覧表をご覧下さい。
このマークがついているものは、当社のMGエプロンを着用されると防護性能があります。詳しくは、性能一覧表をご覧下さい。
食事に制限はありません。
暴飲暴食を避け、糖分の取りすぎに注意しましょう。
旅行に制限はありません。
空港の金属探知器に反応することがあります。
ペースメーカ・ICD植え込み部を清潔にする
清潔に保つ必要がありますが、強くこするなどしないようにしましょう。
電気機器が多い職場や肉体労働をする場合は担当の医師に相談する
漏電している電気機器に絶対に触れない
電気機器にはアースを必ず取り付けて下さい。感電によりペースメーカ・ICD等が故障する場合があります。
強い電磁波が発生する場所に近づかない
各種溶接機、誘導型溶鉱炉、発電施設、レーダー基地、強い電磁波を発生する機器には近づいてはいけません。めまい・ふらつき・動悸など身体に異常を感じたら、すぐにその場からはなれましょう。
身体に電気を通すものは使用しない
電気風呂、肩こり治療器などの低周波治療器、高周波治療器、医療用電気治療器等は使用しないで下さい。
電気機器の修理には十分注意して行う
感電のおそれがありますので、注意してください。
腕を激しく動かす運動や作業などは担当の医師に相談する
ぶら下がり健康器の使用、ザイルを使用する登山は避けるようにしましょう。運動や仕事の種類によっては、リードの損傷などの原因となることがあります。
磁気類をペースメーカ・ICD等に近づけない
ペースメーカ・ICD植え込み部分を圧迫しない
腹部にペースメーカ・ICD等を植え込んでいる場合、鉄棒などすると、リード線が損傷する場合があります。また、胸部植え込み部位をシートベルトなどで圧迫しないようタオルなどで保護します。
腕に非常に重い荷物を持つことは避ける
激しいスポーツをするときは医師に相談する
手術後3ヶ月は無理な運動を避けます。また、激しいスポーツをする際は先に医師に相談しましょう。
自動車の運転については担当医師に相談する
平成14年5月16日に警察庁交通局運転免許課より交付された『運転免許の欠格事由の見直し等に関する運用上の留意事項等について(pdfファイル)』にて、ペースメーカ・ICD植え込み患者への運転に関する制限事項が制定されています。
携帯電話はペースメーカ・ICD植え込み部から15㎝以上離す
【携帯電話の操作・通話】植え込み部位から15cm以上離す。植え込み部位の反対側の耳に当てる。携行する場合、植え込み部位から15cm以上離して携帯または電源を切る。【自動車電話の場合】常にアンテナから30cm以上離す。
作動中のエンジン(内燃機関)に近づかない
エンジンのかかっている車のボンネットを開けてエンジン部分に身体を近づけたり、オートバイ、スノーモービル、モーターボート、可搬発電機、草刈機、耕運機など操作・運転する場合は露出したエンジンに近づかないようにしましょう。
スマートキーシステム(キーを持っているだけでドアロックが解除できるシステム)のアンテナから、ペースメーカ・ICD植え込み部22cm以上はなれる
※平成18年3月31日厚生労働省、薬食安発第0331004号・薬食機発第0331001号「いわゆるスマートキーシステムと植込型心臓ペースメーカ・ICD等の相互作用に係る「使用上の注意」の改訂指示等について 」より。
電気自動車の急速充電器は使用しないこと。急速充電器を設置している場所には可能な限り近づかないこと。不用意に近づいた場合は速やかに離れること。普通充電を使用する場合は充電スタンドや充電ケーブルに密着しないこと。
※平成25年3月19日厚生労働省、薬食安発第0319003号・薬食安発第0319004号「電気自動車の充電器の電磁波による植込み型心臓ペースメーカ等への影響に係る使用上の注意の改訂について 」より。