各種機器ペースメーカ・ICD等影響調査

各種機器がペースメーカ・ICDに影響を与える可能性の有無を調査する

ペースメーカ・ICD・SICD・CRT・CRTD・SCS・DBS等の体内埋込型医療機器(以下ペースメーカ等と言う)には添付文書、取扱説明書に電磁干渉リスクに関する警告があり、ペースメーカ等装着者は日常生活や仕事に制限が生じる場合があります。弊社は職場や公衆施設、遊戯施設、店舗などに設置された設備や機器の電磁界を測定し、ペースメーカ等に影響を与えるかを確認します。そして、ペースメーカ等装着者が安全に活動できるよう、調査報告書と安全マニュアルを提供します。

弊社はIEC60601-1-2に定義されている電磁互換性の規格と、総務省や厚生労働省が過去に実施した調査を基に、ペースメーカ等の電磁影響について独自の試験を行い、電磁環境・電磁波防護製品評価協会(EAE)と共同でガイドラインを策定しました。このガイドラインに基づき、施設内の設備や機器から発生する電磁界を調査し、ペースメーカ・ICD等への影響の可能性、注意点、対策方法などを明確にした報告書を作成しています。


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調査法には以下の方法があります

持込電磁界調査 調査内容や費用の詳細へ

ご依頼者様が当社の施設に測定対象機器を持ち込んで、当社が電磁界調査を実施します。

出張電磁界調査 調査内容や費用の詳細へ

ご依頼者様が指定する施設に当社調査員が測定器材を持ち込んで、当社が電磁界調査を実施します。

ペースメーカ実機使用電磁界調査 調査内容や費用の詳細へ

ご依頼者様が測定対象機器を持ち込んで、当社が電磁界測定とペースメーカ実機を複数台用いて調査を実施します。

各種機器ペースメーカ・ICD等影響調査の流れ

1.お問い合わせで調査方法や内容を確認

  • ●影響調査を実施する理由と目的の確認
  • ●影響調査内容(方法・場所・対象機器)の確認
  • ●調査方法の確認(持込電磁界調査、出張電磁界

調査、ペースメーカ実機使用電磁界調査)
※相談はオンラインミーティングが可能です。


2.ご依頼の内容に従って、見積書と調査プロトコル、各種資料を送付いたします。※お見積もりはメールフォームからも受け付けできます。


3.正式注文受付後、調査日を決定いたします。

  • ●ご依頼者様の要望に応じて調査日決定
  • ●調査費用のお支払いは原則注文時または調査1週間前となります。

※調査に先立って調査施設・器機リストと調査場所の見取り図をご提出願います。


4.調査方法に従って弊社施設または依頼者施設内で調査実施。


5.調査結果を基に電磁的影響調査報告書を作成いたします。原案は2週間以内に提出し、正式な報告書はご確認と修正後に製本し提出します。


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