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高周波電磁波を反射する
MG(マイクロウェーブ・ガード)ネット
- ・低アレルギーの純銀繊維を使用
- ・高周波電磁波(100kHz~数十GHz)を遮断
- ・静電気(帯電)防止
- ・抗菌・除菌性能が高い
- ・高耐久性(折り曲げや摩擦に強い)
- ・透光性、通気性が高い
- ・超軽量(20g/㎡)
- ・1平米あたり純銀繊維を約25km使用。
- ・銀の表面積が素材の約2倍あり、水と反応しイオン化しやすく、抗菌・除菌効果が高い。
銀繊維(ナイロンに純度99.9%の銀をコーティングしたもの)を特殊なハニカムメッシュ状(網目約1ミリメートル)に編み上げた素材で、ナイロン繊維がもつ「軽い、柔軟」、銀がもつ「導電性、電磁波シールド性、抗菌性」、ハニカムメッシュがもつ「耐久性、透光性、通気・放熱性」等の特性を併せ持っている。
品番 | MGNET-010 | ||
---|---|---|---|
生地巾×厚み×反長 | 105cm×0.2mm×約80m乱 | ||
目付(重量) | 20g/㎡ | ||
素材 | 基材 | ナイロン繊維 | |
コーティング材 | 銀(純度99.9%) | ||
電磁波シールド性能 (KEC法) |
100kHz~1000kHz | 1枚 | 21.5~23.7dB |
4枚重 | 23.2~51.9dB | ||
1000kHz~3GHz | 1枚 | 23.7~30.8dB | |
4枚重 | 51.9~61.3dB | ||
電磁波シールド性能 (フリースペース法) |
4.5MHz~1.4GHz | 1枚 | 30~40dB |
4枚重 | 47~60dB | ||
7.75GHz~13GHz | 1枚 | 20~40dB | |
4枚重 | 40~60dB | ||
耐熱性 | -30~200℃ | ||
耐久性(シールド性能) 気密袋から開封か未開封 |
開封後 | 1年で20~30%性能低下 | |
未開封 | 10年以上性能保持 | ||
導電性 表面抵抗(Ω/10×10cm) | 縦方向 | 1.4Ω | |
横方向 | 3.3Ω | ||
抗菌性(黄色ブドウ球菌) SEK規格 ※統一試験法 人体用のみ抗菌性があります |
生菌数 | 20以下 | |
静菌活性値 | 5.8以上 | ||
殺菌活性値 | 3.1以上 | ||
銀イオン溶出試験 MGネット0.1gと5gを1L の水道水※に投入した際に、 時間経過での銀イオン濃度 変化を試験した。 ※超純水に次亜塩素酸ナト リウムを調合した模擬水道水 ●水の量と銀の表面積に比例 して銀イオン濃度が上昇する。 |
0.1g/リットル 面積 約0.003㎡ 銀表面積約0.9㎡ |
1時間 | 70ppb |
8時間 | 108ppb | ||
24時間 | 133ppb | ||
5g/リットル 面積 約0.15㎡ 銀表面積約45㎡ |
1分 | 117ppb | |
5分 | 211ppb | ||
10分 | 230ppb |
周波数ごとにMGネットを1~4枚を重ねた時の電界シールドデータ(dB:デシベル単位)です。※40dBで99%、60dBで99.9%のシールド性能があります。携帯電話を完全に圏外にしたい場合は40dB以上のシールド性能が必要ですので、MGネット3重以上してご使用下さい。
▲MGネットの重ね合わせによる近傍電界に対するシールド性能の比較(KEC法):Measurement Limitは測定限界値を示す。MGネットを重ね合わせることにより1MHz~2.5GHz高周波電磁波に対しシールド性能が20dB→60dBへ上がることが分かる
KEC法電界シールド測定方法
MGネットの重ね合わせによる電磁波シールド性能の比較
MGネットの重ね合わせによる電磁波シールド性能の比較を行った。近傍電界に対するシールド性能を、KEC法を用いて右のとおり計測した。結果を(上の表とグラフ)に示す。この結果より、MGネットを重ねで使用することにより、1MHz~2.5GHz高周波電磁波に対しシールド性能が上がることが分かる。KEC法による近傍電界に対するシールド性能測定方法(図1)
(図1)
フリースペース法 電界シールドデータ
周波数ごとにMGネットを1~6枚を重ねた時の電界シールドデータ(dB:デシベル単位)です。MGネットの各周波数帯域におけるシールド性能評価を米国のHVS Technologies, Inc.(電子音響研究センター付属電磁吸収遮蔽材とテスト設備専門機関)にて実施した。その結果、周波数0.045GHz~1.4GHz時で遮蔽率30~40dB以上、周波数7.75GHz~13.0GHz時で遮蔽率20~40dB以上の電磁波シールド性能が確認された。詳細を表2に示す。
測定施設 | HVS Technologies, Inc.(米国の電子音響研究センター付属電磁吸収遮蔽材とテスト設備専門機関) |
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測定者 | Prof. Vijay K. Varadan(アメリカ ペンシルバニア州立大学 電子音響材&装置工学研究センター) |
使用電磁波遮蔽材 | MGネット |
測定機器 | HVS Free Space Microwave Measurement System |
測定方法 | HVS Free Space Microwave Measurement Systemを用いたMGネットの電磁波吸収率と透過減衰率の測定 |
測定結果 |
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