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妨害電波対策用電磁波防護服「ＭＧミリタリースーツ」

着用時の人体曝露低減データあり

　日本製　

妨害電波対策用電磁波防護服

MGミリタリースーツ

戦闘車両から発生する強力な妨害電波を人体暴露ガイドライン以下に低減

更なる高品質へ2年保証

戦闘車両（戦車、装甲車など）は、強力な妨害電波を発信することで、電波を用いた地雷やドローン攻撃を防ぐ機能を備えています。「ＭＧミリタリースーツ」は、強力な電磁波を発生する戦闘車両での車上偵察任務中に、頭部、胸部、腹部、および生殖部への人体曝露を低減するために設計・製作された電磁波防護服です。
ハニカム状の電磁波遮断メッシュ「ＭＧネット」を用いており、耐久性が高く折り畳みや洗濯をしても性能が劣化しません。
※ＭＧミリタリースーツは医療機器承認を受けているMRI用電磁波防護衣「MRIプロテクター」をベースにして開発しております。「ＭＧミリタリースーツ」は防衛省に依頼され、妨害電波用の電磁波防護服を開発し、装備品として採用されております。

妨害電波対策用電磁波防護服として防衛省陸上自衛隊装備実験隊に採用

【導入目的】

紛争地域では戦闘車両は高出力妨害電波を送信しながら走行する。偵察要員は車上に上半身を出すので後方から人体曝露の基準値（電界強度61.4V/、磁界強度0.163～0.287A/m）以上の電磁波に曝露される。そこで、人体曝露を基準値の50％以下に低減できる電磁波防護服を導入。

【採用理由】

・電磁波人体暴露防護試験を実施し、要件性能を満たせた（海外も含めて他社はなかった）
・洗濯が可能（他社製品は洗濯不可）
・耐久性が高く折りたたみを繰り返しても性能が劣化しない
・着脱が容易で着用時に作業者の身体的負担が軽い
・視野を確保するために顔面部をオープンにした上で、ガイドライン以下の性能確保する
・中東のような高温な気候でも着用できるメッシュタイプの防護服である

MGミリタリースーツ導入事例

電磁波遮蔽材MGネットについて

強い電磁波が発生する環境下での任務に

●ＭＧミリタリースーツは100kHz以上の電磁波の人体曝露を低減します。
※ 国際非電離放射線防護委員会（ICNIRP：International Commission on Non-Ionizing Radiation Protection）では「公衆ばく露（0.08W/kg）」「職業的ばく露（0.4W/kg）」のガイドラインを定義しており、作業環境下では四肢※を除く頭部、胸部、腹部、生殖部は職業的曝露以下であることが望ましいと言えます。※四肢のガイドラインは２倍の数値(0.8W/kg)となります。
ＭＧミリタリースーツを着用すると人体曝露をガイドラインの半分以下に低減できる。（人体型ファントムによる試験データあり）

人体曝露防護試験データはこちら