MRIプロテクターメニュー(タップでメニュー表示)
使用上の注意
MRIプロテクターを使用する際は、以下の点に注意してご使用下さい。
MRIプロテクター使用範囲
MRIプロテクター(本品)が撮像範囲内に含まれないように、RFを遮蔽したい人体部に使用して下さい。
撮像画像の欠損
本品によるRF反射・遮蔽作用によって、MRI撮像時にノイズの発生や信号の低下、画像が欠損することがあります。
※上記のような現象が起きた場合はMRIプロテクターの使用範囲などを調整願います。
熱吸収比(SAR)が上昇した場合
本品によるRF反射・遮蔽作用によって、熱吸収比(SAR)が上昇した場合、撮像できない場合がありますので、撮像条件を緩和して下さい。
〈撮像条件の緩和〉
①繰り返し時間(TR)を延長する ②アベレージングの回数を増やす
③フリップアングルを浅くする ④分割での撮像に切り替える
⑤スライス枚数を減らす ⑥磁場強度を減らす
折り返しアーチファクト対策時の画質劣化
折り返しアーチファクト対策で本品を使用した場合、MRI信号強度が弱くなり、多少画質劣化する恐れがあります。
※検査に支障があるような画質劣化ではございませんが、ご留意下さい。